2008/11/14 (Fri) 冬でも一緒に居れば寒くない。

マメア。
メタナイト擬人化です。


「何か最近暖かいよねー」

小春日和って言うのかな、とマルスが伸びをする。

「今は冬だけどな」

アイクもマルスに同調する様に頷いた。

「こう、ポカポカ暖かいと何か、さ・・・」
「眠くなるよな」
「そう、か？」

私の暮らしていたポップスターは何時も暖かったからよくわからない。

というより私からすればここは少し、

「・・・寒い」
「わ、大変だ。アイク！」
「ん」
「わっ、何だお前達」

何か合図したかと思うと突然引っ付かれた。

「メタ、狭い？」

二人の体温が服越しに伝わってきて、暖かい。

それでも、顔をいきなり近ずけるな。
吃驚するではないか。

気を取り直して大丈夫だ、と答えると、マルスがにっこりと微笑む。

確かに少し狭かったが、この温もりを失ってしまうのは嫌だった。

「何かこうやってるとさ」
「・・・ん・・・」

「僕達一つの兄弟みたいだよね」
「そういうものか」
「・・・かもな」

気持ち良過ぎて、少し眠い。

「・・・もう少しだけ、このままでもいいか？」

「あ、今同じ事考えてた」
「俺も」




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星組は寒がりだと思う。